街谷さんちの家計簿 借金700万円×貯金0円

夫婦2人と子ども2人。お金がない。泣き言言ってる場合じゃない。

我が家の家計簿*固定費と変動費(流動費)の割合を黄金比率と比較してみた

こんにちは、

赤字家計と借金に悩む子持ち専業主婦のかや子です☆

今月も赤字だぞ☆(やけくそのテンションです)

 

********

 

数か月ぶりに家計を管理することになった私が、

家計の見直しとしてまず手を付けたのが

固定費と変動費(流動費)を一覧にしてまとめることです。

 

この記事では、我が家の家計について

  1. 固定費と変動費(流動費)を書き出してみる
  2. 「家計の黄金比率」と比較してみた
  3. どの出費を削るべきか考える

以上3つのお話をしています。

 

1.かやこ家の固定費と変動費(流動費)を書き出してまとめる

・まずは我が家の固定費から。

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めちゃくちゃお金かかってる~~~~!!

とくに自動車ローンと通信費はひどいもんですね。

自動車ローンはもうどうにもできないとして、

通信費はもう少し改善したい…。

 

ただ、通信費に関しては

実母が払っている私の生命保険1本分と

私が払っている実家のWi-Fi費用で相殺

ということになっているので実質2万3千円くらいです。

こういうのも家計がややこしくなる原因なので改善しよう…。

 

・お次は変動費(流動費)

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※電気、ガス、水道は1年間を通しての大体の平均金額です。

※EV充電は自家用車がガソリン電気併用車(PHV)なので充電にかかる費用です。

 

食費、日用品・雑費は

大体これくらいかな?という予想の数字です。

 

とくに日用品・雑費は

月により金額の変動がすごくてほぼ把握できていません。

 

わかっていないのも赤字続きの原因だと思うので、 

しっかり内訳を確認していく予定です。

 

※固定費、変動費の項目分けについては

https://fpnavi.net/content/?p=625

https://hokench.com/article/household/342/

この2つの記事を参考に、

ライフスタイルに合わせてざっくり分けてみました。

細かく項目分けするのはズボラな私には無理でしたw

 

・固定費、変動費(流動費)の合計

固定費と変動費(流動費)を合計してみると、

最低でも毎月26万4,240円~28万4,240円の出費がある

ということになります。

 

ちなみに夫の手取りは25~35万円くらいなので、

普段通りの生活をしていたら赤字になる月があって当然、

病気や冠婚葬祭などの急な出費があればお金が足りない、

ということになりますね。

 

そりゃあ貯金どころか親に借金するようになるわ。

 

2.FPがおすすめする「家計の黄金比率」と比較してみる

参考にしたのはこちら、「サンキュ!」のWEBページ。

 https://39mag.benesse.ne.jp/money/content/?id=66007

人気FP(ファイナンシャルプランナー)の横山さんが提唱する

家計の黄金比」を参考に我が家のズボラ家計簿に当てはめてみました。

 

・「家計の黄金比率」を自分流にざっくりアレンジしてみる

まずはズボラな私に合わせて、黄金比率の項目をアレンジします。

 

「日用品費、被服費、交際・娯楽費」を「日用品・雑費」に。

「小遣い、その他」を「自動車ローン、自動車保険、EV充電」に。

「教育費」は「かんぽの学資保険」として計算。

 

NHKの受信料」は「通信料」と合算。

食費は高めに見積もって7万円

「水道・光熱費」には「ガソリン、灯油」を合算。

車に使うガソリンと暖房に使う灯油はどちらも

ガソリンスタンドでクレカ決済なので分けずにまとめて計算します。

 

ちなみに横山さんの本では、未就園児、未就学児の場合、

ミルクやおむつなどを教育費として計算するのをおすすめされています。

私はミルクとおむつだけ分けて計算するのが面倒なので

ミルクやおむつなどの消耗品は日用品として計算しちゃいます。

 

・「家計の黄金比率」と我が家の家計簿を比べてみる

夫の収入は残業時間によってかなり波があるので

手取り25万円、30万円の2パターンでシミュレーションしてみます。

 

<手取り25万円の場合>

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※文字数の関係で自動車ローンとだけ書いていますが、自動車保険とEV充電も含んでいます。

わ~、赤字だ~~!

わかりきってたことですけど、3万円以上も赤字ですね!

仮に食費を5万円でおさえたとしても赤字です。

 

<手取り30万円の場合>

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※文字数の関係で自動車ローンとだけ書いていますが、自動車保険とEV充電も含んでいます。

手取り30万円でやっと黒字です。

これでようやく生活費から余った1万5,760円を預貯金に回せます。

 

3.我が家の家計はどこを削るべきなのか?

我が家の家計を「家計の黄金比率」と比較してみると、

  • 住居費、生命保険料、日用品・雑費、かんぽ学資保険はセーフ。
  • 自動車ローン(自動車保険、EV充電含む)は手取り30万円で大きな差はなし。
  • 差が大きいのは食費、水道・光熱費、通信費の3つ。

ということがわかります。

自動車ローンは手取り25万円の場合、1万円以上多い出費ですが、

維持費として必要経費なので改善しようにも厳しい…。

そもそも月々約3万円、ボーナス払い約16万円の支払いプランがダメ。

あんなにボーナス払いはやめてって言ったのに…!!

 

・食費が一番の節約ポイントかも?

おそらく、我が家が一番節約しなければならないのが「食費」です。

手取り25万円、30万円のどちらと比較しても、

食費7万円は黄金比率を大幅にオーバーしています。

 

子どものおむつや洗剤、トイレットペーパーと違って、

食費は工夫や心がけしだいで削れる部分でもあるので、

しばらくしっかりお金を管理していこうと思います!

 

・水道・光熱費は全国平均とほぼ同じ

水道・光熱費はガソリン・灯油代を含めなければ

家族3人暮らしとしては平均値(19,607円)とほぼ同じです。

ガソリンは必要経費なので減らせないとして、

冬の灯油代がけっこうかかってるのは何とかしたいなあ…。

 

ちなみに水道・光熱費の平均(厚生労働省調べ)は

https://offer.able.co.jp/oshieteagent/money/utility-costs-and-average/#i-11

↑こちらのWEBページでわかりやすく説明されています。

 

・通信費は見直してこの金額なのです…

スマホなどの通信費、実は去年しっかり見直し済みです。

あと削れるところといえばタブレット回線くらい。

タブレットを解約すれば今より2,000~3,000円節約できる予定です。

 

通信費は格安スマホとの比較などもした上で、

我が家のライフスタイルで一番お得なのがこの金額だったので、

とりあえずこのままで様子を見つつ、

もっとお得にできないか探してみようと思います。

 

通信費(とくに私のスマホ)はかなりがっつり見直し・比較したので

記録として記事にしようと思います。

プランをしっかり見直したら3大キャリアのauでも格安スマホと同じくらい安くなりました~!

 

まとめ*まずは食費を見直して節約!

というわけで、

固定費と変動費(流動費)を「家計の黄金比率」と比較してみたら、

我が家はまず食費の見直しが必要ということがよーくわかりました。

 

コンビニ通いやお菓子の買いすぎなど思い当たることが多すぎるので

ダイエットもかねて財布もウエストも引き締めていきたい所存です…。

 

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「家計の黄金比率」を提唱している横山さんの本で

私が実際に読んで参考にした2冊をおすすめします。

 

 

 

けっこう辛口で「うっ」となる部分も多いですが(笑)

今できる範囲で貯金したいときにかなり参考になる本だと思います。

軽~く楽しく読むのならまんが版がおすすめです。

 

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ブログのモチベーションになるのでよろしくお願いします。

貯金0円で借金まみれになるまで*我が家の家計簿が赤字になった理由

初めまして、
30代子持ち専業主婦のかや子です。

 

この記事では自己紹介をかねて、

家計が大赤字になるまでの流れを書いています。

 

結婚して3年。
子どもも生まれ夫婦ケンカはしつつも

それなりに幸せな家庭…のはずが、


ささやかながらにあったはずの貯金はすっからかん
気が付けば親族から総額200万円の借金
自動車ローンの残金が400万円

 

計画性がない
お金にだらしない
子どもがかわいそう

 

などなど言われても

ごもっともすぎて言い返す言葉もありません…。

 

どうしてこんなことになってしまったのか。
我が家の家計が貯金0円、

借金まみれの大赤字になってしまった理由
自戒と反省をこめて、振り返ってみようと思います。

 

1.夫婦ともに貯金0円で結婚生活がスタート

夫は結婚直前に貯金をパーっと使い切り、

私はもともと定収入で貯金は微々たるもの。

 

引っ越し、新居の契約金、家具家電…

など新生活の必要経費を払ったら貯金はほぼ0円に。

 

2.夫のお金遣いの荒さとそれを放っておいた能天気な私

結婚してから1~2年の間に

夫が自分の趣味のために使った金額はざっと100万円以上。

妊娠、出産と出費続きだったのによく赤字にならなかったな…。

 

とはいえ、赤字ではないというだけ赤字スレスレの状態。

家計を任されていたのは私なので

夫のお金遣いの荒さを放っておいてしまった私の能天気さもダメでした。

(一応止めてはいたんですけど、

このころの夫は暴走状態で止めても聞く耳持ってくれなかったんですよね~…)

 

3.私の仕事復帰、家計管理は夫がすることに

大赤字になった最大の原因がコレ。

 

夫の転職することになり、

生活費をサポートするために私が仕事に復帰。

家事負担を減らすために家計管理を夫にバトンタッチ。

 

もともと夫名義の通帳から落ちる費用について

私が何度聞いても教えてもらえなかったので、

我が家の家計がいよいよやばいってことを理解してもらう意味もこめて、

夫に家計管理を任せることにしました。

 

「私は負担が減るし、

 夫は家計の現状を理解できるし、

 一石二鳥の名案~♡」

 

な~んて甘いことを考えていた私をぶん殴りたい。

 

夫に家計を任せた数か月に起きた信じられないことが以下の3つ。

 

  1. 子どもの貯金を生活費や遊ぶお金として使い込み
  2. 毎週末子どもを連れて外食や遊びに1~2万円使う
  3. 500万円近い車をフルローンで契約

 

私が稼いだお金は微々たるものとはいえ、一円も残らず…。

睡眠時間削ってまで何のために働いたんだ私は…うおお…。

 

4.2人目妊娠きっかけに引っ越し費用や生活費を借金

2人目の妊娠が判明。

今まで住んでいたアパートではちょっと不安なことがあり、

引っ越しを夫に相談したところでまさかの貯金すっからかんが発覚。

 

とはいえ我慢できる状態でもなく、私の母に相談。

引っ越し費用と新居の契約金を借金することに。

(貯金がない理由を洗いざらい話したので夫婦そろってめちゃくちゃ怒られました…)

 

ここでまず60万円の借金が発生。

その他、これまでに実母が肩代わりしてくれた支払いもあり

実母への借金総額が100万円に

 

引っ越し後すぐに息子が入院。

個室費用や入院準備などでお金が足りなくなり、

夫両親から20万円の借金

 

息子の貯金使い込みが累計で約80万円

 

以上で総額200万円の借金

 

とまあ、こんな感じで我が家は貧乏街道を転げ落ち、

現在貯金0円で借金まみれの自転車操業状態です。

唯一の救いといえば借金先が親族のみというところ…。

利息なしで貸してもらえることが本当にありがたいです…。

 

今後の目標は貯金と借金返済、健全な家計管理!

まず第一の目標は家計簿の健全化!

収入に見合った生活を心がけて、

借金に頼らず家計を回せるようにしたいです。

 

そしていくら親や子どもからの借金とはいえ、

けじめをつけるためにもキッチリお金は返す!

 

それと同時に、

マイホーム購入や子どもの進学費用、

親の介護費用や自分たちの老後資金など

将来を見据えた堅実な貯金をしていけるようにがんばります。

 

こんなギリギリでカツカツな我が家が、

赤字から黒字になれるように

努力したり工夫したり失敗したりしながら

家計簿を記録していくのがこのブログです。

 

まずは三日坊主にならないことを目標にコツコツ続けてみようと思います。

よろしくお願いします!